【物語とアートで楽しむカップの世界】


いつもティータイムにカップを眺めながら、勝手に入り込む妄想の世界を言葉、文章、物語にしてみよう。
お店のアンティークカップと物語をセットにして『物語を感じるアンティークカップ』として物語と一緒にお届けできたらワクワクしちゃうかも✨✨
そんな閃きから、アーティストのFantasista Mayumi さんがその物語に合わせて、アートを描いてくださいました。
そんな物語とアートで楽しむカップの世界をご紹介しています。

 art:Fantasista Mayumi  作
https://www.instagram.com/mayumi.kotsubo

物語とアートで楽しむカップの世界

『日常に少しの魔法を』

 1850年頃のこと、英国の小さな村にオリビアという女性が住んでいました。彼女の家には代々伝わる「黄金の蔓のカップ」と呼ばれる美しいアンティークがあり、願いを叶える魔法が宿ると伝えられていました。
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物語とアートを楽しむカップの世界

『未知なる世界に飛び立とう』

 仕事と子育てに追われる日々を送るシャーロット。暖かな春の夜、子どもたちが寝静まった後、彼女は寝る前のひとときを楽しもうと、読みかけの本を広げていました。窓からふわっと入る心地よい風が、忙しい心を少しだけ癒やしてくれるようでした。
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『自分だけの物語を紡ぐ』

 イギリスの貴族文化が栄えていた19世紀、ある小さな工房で作られた美しいティーカップがありました。それは、クリームイエローにグレーのスクロール模様の優雅なデザインで、彩り豊かで細やかな花籠が飾られていました。このカップは『公爵夫人』と呼ばれ、貴族たちの間で特別な品として愛されていました。   
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『森のお茶会へようこそ』

 昔々、イングランドの深い森の中に、隠れた小さな村がありました。その村では「魔法のティーカップ」として知られる特別なカップが語り継がれていました。そのカップの名前は「ラビニア」。白地に描かれたブラックベリーの葉や花が美しく、見る者の心を癒やしました。
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『妖精からの贈り物』

 イギリスの田園地帯、グロスターシャーにあるロイヤルウースターの工房で、かつて特別なティーカップが誕生しました。そのデザインは、ピンクと白のバラが咲き誇るイングリッシュガーデンをイメージしたもので、「ロイヤルガーデン」と名づけられました。このカップは、優雅で穏やかなひとときを象徴する存在として、今もなお愛されています。
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『ユリの花に願いを込めて』

 その昔、愛されていた美しいティーカップがありました。それは、英国王室のために特別にデザインされたもの。青と白の繊細なリリーパターンのこのカップは「ロイヤルリリー」と名付けられ、王室の茶会を象徴するアイテムとして愛用されました。